皆さんは細菌とウイルスの違いを理解していますか?

地球消毒

安心・安全・快適な作業現場作りのサポート商品をラインナップしているアスモチ・グッズです。

本格的な夏になり、2020オリンピックも始まりました。
そして依然として猛威を振るうコロナウイルスに対する対処も大事ですが、夏に気を付けたいのが食べ物の傷みによる食中毒や水回りの雑菌です。

夏になり気温や湿度が上昇することにより飲食物の傷みが早まります。この季節皆さんがよく耳にする「食中毒」サルモネラ、カンピロバクター、ブドウ球菌など細菌性の病原菌によるものです。
冬を迎えるとノロウイルス、ロタウイルス、などウイルス性の胃腸炎があります。

細菌とウイルスの大きさ

  • 細菌
  • 細菌は1つの細胞を持った単細胞生物であり、自己複製能力がある微生物になります。

    大きさはマイクロメートル【1mmの1/1000】が使用されます。

    ブドウ球菌:0,8~1マイクロメートルの球状

  • ウイルス
  • タンパク質の外殻の内部に遺伝子を持った単純な構造な微生物です。
    細菌と同じように栄養を摂取してエネルギーを生産するような生命活動は行いません。

    大きさは細菌よりもはるかに小さく、ナノメートルが使用されます。

    ノロウイルス:直径30ナノメートル

増殖

  • 細菌
  • 糖などの栄養と水があり、適切な環境のもとでは、生きた細胞がなくても自分自身で増殖できます。

  • ウイルス
  • 栄養と水があったとしてもウイルス単体では維持活動はできません。
    ウイルスは自身で増殖することが不可能であり、活動している細胞の中でしか増殖しません。
    増殖の際は、生物を宿として自己を複製し増殖します。

    ウイルスは増殖を繰り返し感染することで細胞は死滅していきます。感染を繰り返され細胞が死滅し続けることで、生物は耐えれなくなり死を迎えます。

上記によって言えることは、感染力はウイルスによって異なりはしますが、他へ感染し続けなければ生き残れないということです。

治療法の違い

  • 細菌
  • 基本的に抗生物質(細菌細胞を破壊する薬)が有効です。
    多細胞生物である生物が遺伝子は膜で覆われているのに対し細菌は遺伝子が膜で覆われていない、という二つの異なる性質を利用して細菌にだけに効くようにした薬が抗生物質です。

  • ウイルス
  • 一部のウイルスはウイルス剤によって増強を抑制することができます。

    ワクチンは、病原体の毒性を弱め無毒化したウイルスを体内に入れて免疫を作り出すことにより、自分が病気にかからないようにする、もしくはかかっても症状が軽くすむようにするためのものです。

予防

何よりも免疫を低下させないようにすることが予防にとって大事です。

  • 十分な睡眠
  • 栄養版ランスの良い食事
  • ストレスを溜めない
  • 適度な運動
  • うがい
  • 手洗い

小ネタですが、笑うと「ナチュラルキラー細胞」が活性化され免疫力があがります。

ウイルスの飛散事情

最近では、コロナウイルスによって使えなくなったハンドドライヤーについて今まで使っていたハンドドライヤーによるウイルス感染率は極めて低いとの研究結果を経団連が発表しました。
しかし、手を洗ってから従来のハンドドライヤーまで移動する際に新たなウイルスが付着して手を乾燥させた場合はどうなるのでしょうか。

「送風や温風による水滴の蒸発により乾燥することで問題ありません」と言われても、風によってまず水滴が飛散することは間違いないでしょう。
他にも、手を機器の中に入れて乾燥するハンドドライヤーも凄い勢いで顔の方に風がくると同時に、機器内に残った水滴(乾燥できず残っている)まで顔に飛んでくることを想像してください。
もし、前に使われた方が石鹸で手を洗わずに使っているなどであれば不衛生です。

特に百貨店やスーパーなど不特定多数の人が使う場合には、「メンテナンスや掃除等の契約等を確認し、アルコール消毒その他適切な掃除方法により定期的に掃除されていることを確認する。」と改定後の「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に明記されています。

使用することによる掃除、メンテナンスを考えると現在多く使われているハンドペーパーで良いかもしれません。
コロナ禍になって1年以上になりますが、ハンドペーパーによるコストは大きいではないでしょうか?

国内唯一の吸引式ハンドドライヤー

そこでオススメしたい商品が2021年9月発売予定の吸引式ハンドドライヤー【CIRCULA サーキュラ】です。

吸引式ハンドドライヤー

メリット

  • コスト削減
  • ハンドペーパーと吸引式ハンドドライヤーのコスト比較すると、吸引式ハンドドライヤーを使用することで年間約200万円の節約になります。
    ハンドペーパー1枚約0.5円平均で1人2枚、1日各10台500回の使用で年間約200万円、1台約20万円節約することになります。

  • 衛生面
  • 水滴やタンク内に残った細菌の飛散が無く、顔や服、壁に飛散する心配が無くなります。

  • お手入れが楽
  • 掃除やフィルター交換に工具は必要なく全て手作業で行えます。

    前面を取り外すことによってタンク内の掃除もしやすく、2種のフィルターの備わっています。
    プレフィルターは、ホコリなど目に見える物を取り除くフィルターは3秒ほどで交換できます。
    へパフィルターは、NASAや集中治療室などで使われる高性能フィルターなので少し奥にありますが、長めに時間を見積もっても5分ほどで交換できます。

    樹脂ボディにより機器のアルコール掃除も可能です。

詳しくはこちら⇒吸引式ハンドドライヤー【CIRCULA サーキュラ】

事前予約も承っております。

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